>> ● 満月の本 『フラワー』の補足

『フラワー』、『エクスタシー』を読んだ方へ

セックスの目的は快楽でしょうか? 

 快感を知らない人のために書いた本なので、どうしても快感をhowtoを作り上げてしまったけれど、実際、セックスに快感は必要なものでしょうか?
 快感の得られないセックスは女性にとってはとても苦痛なものです。しかし、快感を得るためのセックスはつまらないものだし、自分の女性としての自尊心を傷つけ、自分の心を知る手がかりを無くしてしまうものだと思います。

 セックスとは日常のストレスや拘りをすべて脱ぎ去り、まるごとのお互いを投げだし、受けとめあう行為です。それが上手くいったとき、快楽は、そのおまけのように得られるものだと思います。
 快感が得られたかどうかを悩んだり、技術を磨いたりするより、心持ちを磨くべきだと思います。

セックスしたい欲望のことを恋だという人がいます。

 けれど、愛情が無くても性欲は起こります。性欲は恥ずべき事ではありませんが= 愛情というわけでもありません。
 人を知りたいと思う気持ちや、人を大切に思う気持ち、自分の心や体を大切に思う気持ちを忘れずに、自分の性やセックスというものを考えていって欲しいと思います。

セックス依存症
 
なんらかのストレスや落ち込みなどで心が苦しんでいる状態のとき、「セックスによって救われる」という経験をすると、その快感を求めセックスを繰り返すことになってしまいます。そこで快楽が得られないともっとセックスにのめり込んだり、快楽が得られたら、落ち込むたびに快楽を求め、いづれも現実逃避の手段としてセックスをつづけていくことになってしまう。これがセックス依存症です。
 依存症とは、アルコールや薬物と同じ、自傷行為です。
心ないセックスや快楽のためのセックスは、心と体がとても傷つきます。


「アドラー心理学」の野田俊作さんが『フラワー』のことを書いてくださいました。この中に、実はわたしが最もいいたくて書けなかったことが、たくさん書かれているので読んでくださいね。
 
野田俊作さんの日記hpへ




 Produced by 満月