>> ●「満月&絵本メイキングの日々」

わたしは不幸な女で、将来はレズ?

(10/05)
 わたしは絶対に男好きだと思う。じゃあどうしてこんなサイトをやっているんだろう?
勉強のため?『地図の読めない女と話を聞かない男』を読んでいたら、力一杯性差別&男性嫌悪にハマる。ふだんは見て見ぬ振りをしていた苛立ちに体をとられてる感じ・・・・・・これって、不幸な状態かしら? 
 中を読んでみるとわたしは男脳が強そうなので、男脳女脳チェックというのをやってみた。0点だと男性的過ぎ、300点だと女っぽすぎて社会に適応できない・・・・・・130〜180点がボーダーでクリエーターに多く、男性で点数が多くても女性で点数がすくなくてもゲイになる。チェックの結果、わたしは95点しかなくてショックを受ける。しかもこういうケースは将来はレズビアンになるらしい。なぜか落ち込む。

 絵本のイラストを描いてくれることになった星さんは、この道20年のベテランでいろんなことを教えてくれる。明るくエネルギッシュで話が弾んでしまい、打ち合わせのたびに楽に2時間は予定をオーバーしてしまう。でも、楽しい。
 誇りをもって官能を描いている人なので、「男の卑小な性欲がエロを駄目にするんだ」と盛り上がってしまう。男が本能のままいたら、女の性なんか理解できない。だけど女は男としかセックスできない。だから、女も表現すればいいんじゃない! と・・・・・・でも、なんか、わたしたち昔のウーマンリブみたい(^▽^)。

(10/15)
 元経済誌の編集長のおやじフレンドが主宰する飲み会に参加して女の子たちに『満月』の名刺を配る。喜んでくれてとっても嬉しかったけれど、早い時間に女性陣がいなくなり、おやじだらけになると「君は不幸だね」「不幸だね」「不幸だね」といわれる。「幸せだったらセックスなんて考えないんだ」とかなんとか分析されて、いつもは大人しい作曲家のTさんまで「君みたいな人は本人は辛いんだけど、人のためになる仕事ができるんだよ。本当に不幸なんだね」とトドメを刺してくれた。
 気づいてみるとこのメンバー、50歳前後にもかかわらず独身・・・・・・しかも、それぞれわけあってセカンドシングル(゜_゜;)。そ、そ、そりゃあ、不幸でしょ・・・・・・みなさんも。もう! 一生懸命仕事してなんでこんなこといわれてんだろう?

 わたしは妊娠期間8ヶ月で生まれてしまった。生まれた頃は皮膚さえできていなかった。病弱で流行る病気には全てかかり・・・・・・その割に野蛮なんだけど。問題は8ヶ月しか母の体内にいなかった。わたしの脳は皺がないツルツル・・・・・・生まれてしまうと脳細胞は分裂しないらしい。だから95点なんじゃないかしら? それで将来はレズ? 人知れず、心の準備をしてみるわたしである(--;)。もっとも、本が示す将来は第二次成長期という意味だから、今更変わりようもないと思うけれど・・・・・・。

(10/20)
 塙さんというこれまた官能イラスト作家歴20年のベテランが個展を開くので取材することにした。繊細でfetishismな絵を描く人で、マニアな世界に精通している。将来はレズかもしれない不安を抱えるわたしとしては、レズとSMについて、つい根ほり葉ほり聞いてしまった。
 セックスは人が生きているいろんな想いを込めてやることだから面白い。犬や猫とはちょっと違う。塙さんは2,3才年上の独身なので、「子供がいない分、愛やセックスに対する比重は重たいわ」というところで一致している。「セックスは語るよりやるのがいいよ、目指せエロばばあだよ」とまた盛り上がる。
 だって、わたしはある面異質で得体が知れない、異物みたいな男のペニスが好きだと思う。それが時々やさしくなったり、一部になったりして・・・・・・面白いじゃない。

(11/15)
 また、おやじフレンドの飲み会に参加した。石井苗子さんが来ていて隣に座る。キャスター時代ファンだったので、ドキドキしてしまう・・・・・・やっぱりレズ? 「恋する肉体」というエロチックな短歌を書いた川上史津子さんも来ていた。若くていいなと思う。これを読んだという若い編集者は「痛くて読みたくない」といっていた。ある種、当然かもしれない・・・・・・わたしたちが男性が抜くための作品を嫌だ見たくないと思うように、男性は女たちの作品を辛い・嫌だと思んだろう。
 異性のファンタジーも本音も、叶えられる相手や事情でしか、知りたくないものかもしれない。でも女性のエロティックな作品はどんどん出てくると思う。だって、作りたい人はたくさんいる。
 満月は楽しいサイトにしたいなあ。 


 

 


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