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人にはいえない
2004年09月10日
悪口がいいことでないことは知っている。だから、普段はなるべく考えないで済むように過ごす努力はしているのだが、でも、時にはたくさんいいたくなる。そんなときに、聞いて貰える人に出会うと、とめどもなく喋ってしまったりする。
たまたま宝島社の編集長がわたしにとっては話しやすい相手なので、いいつけるみたいに男の悪口をまくし立てていたら、「ダメ男の本をつくりましょう」ということになってしまった。わたしったら、口先女ね。
「企画書よろしくね」なんていわれて、あいつのこともこいつのことも書いてしまうのかしら? それで、今よりもっと恨まれるのかなあ? 『フラワー』では思いっきり恨まれた。誤解もされた。
でも、いざ、恨まれると倍返ししてしまうわたし…。
罪だなあ、誰に罪って、わたしの人生にだよなあ。
でも、まあ、読んだ人が全員「オレのことか?」とか、「彼のこと?」と思ったら、いい本なんだよね、きっと…。
2004年09月12日
人にはいえないが、子供の頃からモテる兄は…300人切りらしい(^_^;)。
「ペニスの気持ち」アンケートにバラつきがあるので、飲み屋をやっている兄に協力してもらうことにした。
放蕩する兄は、子供の頃はいつもオール5の優等生でガキ大将だったが、思春期から徐々に社会不適応になり、アル中…。大人になってからはサラリーマンが体質に合わず、引きこもりになっていたが、26才で飲み屋を経営して、天性のホステス体質で大当たりした。ガキ大将に返り咲いて華やかにやっていた。しかし、女と金で失敗…。
店も出したり潰したりを繰り返し、女癖が悪いので、7年前にしびれを切らした女房に逃げられ、その後はずっと住所不定。女の部屋を渡り歩くか、サウナ暮らしをしていた。
素晴らしい頭脳と感性の持ち主だったのに、モテる男の人生って、なんなんだろう?
今の店もボチボチ潰れるんじゃないか? と、ビビリながら様子を見に行ったのだけれど、思いのほか真面目にやっていたので、逆に驚いた。
「オレ、また女に振られちゃったんだ」なんていっている。まったく、大人の男はズーズーしい。
幼い頃からモテモテの兄は、女にも恋にもとっくに飽きている。そうそう惚れない癖に、相手には恋して欲しい男心よ。これがズーズーしくなかったら、なんだっていうの?
惚れられたければ、惚れなさい。できないなら元女房に土下座しておいで…だってこの人、本当は元女房しか好きじゃないんだよね。
うちの家庭では美しいのは男で、女は甲斐性。父も兄も若い頃は惚れ惚れするほど美しかったし、美しい物が大好き。一方、母は怖い女傑。それで、ああはなるまいと思いながら、ついつい働いてしまうわたしと妹…。
モテる男にも働く女にも問題はあり、結果は家族全員離婚しているという変わった一家なのである。
子育てが嫌いな両親の影響もあって子供の頃からうちでは兄妹で遊ぶ習慣があり、仲はいいのだが…思春期位からいろいろだらしない兄をついつい虐めてしまうわたしがいる。男としてはだらしないけど、兄としてはやさしい兄なのだが…。
色事には有名な武勇伝がたくさんある人物なので、取材にはうってつけ…。
「悩んでるのはね〜、最近のこと、46才。やっぱり体力…辛い。どんなに好きでも回数は出来ない。オレの同級生は全員バイアグラ持ってるんだぜ」
どう辛いかなど、聞くと、まあ、なんでも素直に教えてくれる。それで、「何人ぐらい知ってるの?」 と聞いてみたら、
「1県、5人ぐらいかな? 県っていくつあるんだっけ?」という意外な返事が返ってきた。なんで県で考えるの?
「1道、1都2府43県じゃないの? 47。250人ぐらい?」
「うーん、無い県もあるけど、だいたいそんな感じで、東京はやっぱり多いよ。うーん、300ぐらいかな? そんなもんじゃない? あんたもそれくらいでしょ?」
「ちょっと、一緒にしないでよ。わたしは女よ、普通よ」
なんで同じだと思ってんのよ? ああ、びっくりした!
しかし、さすがはろくでなし。300人いると、失敗を語らせれば、キリ無くエピソードが出てくる。ありがたいやら、おかしいやら…書いても書いてもキリが無いのだが…。持つべきものはバカ兄だあ。
7年も宿無しの兄は、最近アパートを借りたらしい。これもセックスが弱くなったためかしら???
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