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ペニスの気持ち
2005年04月18日
EDの気持ち
『ペニスの気持ち』アンケートもずいぶん溜まってきたので、今度は根ほり葉ほり取材させてくれる方を探しています。 あらゆる年代のED、セックスレスの経験のある方で克服した方、喋っても良いよという方、info@mangetu.jpへご連絡くださいね。
友人の一人に「俺はEDだ」という男がいる。「オナニーなら必ず勃つ」ことが自慢なんだけど、女性がいるとどうやっても勃たないらしい。なのにこの人、別れた妻に3人とその後の彼女に1人、合計4人も子供がいる。充分♂としての任務は果たしているじゃないねえ。
田舎から出てきた19才の頃、スナックで知り合った同世代の女性とつきあい普通にセックスしていた。しかし、彼女は年齢をいつわった高校生だった。家出するの何のと迫られてパニックとなり、別れて以降、誰とつきあっても勃たないという悶々とした青春期を過ごしたらしい。
唯一自然に勃った相手が元妻だった。子供も3人でき幸せな家庭は妻が自然食にハマり、本人はギャンブルにハマり破綻する。その後は女性を見るといつも「勃つかどうか」で頭の中はいっぱい…。
けれど、今は、立つ相手を見つけて幸せに暮らしている。それでもEDといえるのか…。
性はデリケートだ。
女だって濡れる相手と濡れない相手がいる。インサートしたい相手となぜか嫌な相手がいる。生理的なタイミングだってある。いつでも誰にでも発射出来る方が異常なような、しかし、精子をばらまきたい男性の本能には叶っているような…。
男性の健全な性欲ってどんなもんなんでしょう? 好きな女性とそんな状況で立たなければ、やっぱりEDなのか…。
2005年4月20日
老人になっても…
気づいたら中年になっていた。急に太ったと思ったら病気つづきになって入院までしたのだが、太っても、多少醜くなっても、性欲が減退しても、したいことは<恋>だ…なんて考えていたら、入院中のストーカーを思い出した。
70をとうに過ぎて、日本語を喋ることも出来なくなった呆け老人が、わたしのどこが気に入ったのか、何の遠慮もなく奇声を発しながらつきまとっていた。喫煙室でも洗面所へもついてきて、女性の大部屋の前をうろつくだけでは飽きたらず、最後は女性部屋の中へ入り込んでわたしのベッドのカーテンを開けたので、「やめてください」とキッパリお断りしたのだが、喫煙室でわたしを眺める老人は少年のような目を嬉しそうにキラキラさせて笑っていた。
その頃、読んでいた本がたまたま有吉佐和子の「恍惚の人」だったので、女は灰になるまでというが、男も恍惚になっても…と思う。
老人を喜ばせるんじゃなく、自分が喜ぶ恋がしたいものだけど、病気もした中年になった、この先はどんな<恋>になるのか興味が湧いてくる…。
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