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切ない気分
2005年5月4日
わたしの入院中、携帯であれこれ連絡をとってくれた妹に会って、携帯を返して貰う。これがないと誰の電話番号もわからないのよね。
レディースデイなので「Shall we dance?」を観る。リチャードギアがシャイな中年男を好演していて、シナリオも中年の心の隙間や夫婦関係を丁寧に追いかけ、日本版より大人な映画に仕上がっている。
ハートウォーマーな映画なのだけど、離婚経験者としては「夫婦の再生」というテーマに心がチクリ…再生出来なかったのよね〜。
映画の後、お茶を飲みながら、入院中、誰がどう心配していたのかを妹から聞かされ、切ない気分になる。その中には元夫も居て、「僕がなんとかしてあげられるのなら、なんとかしてあげたいけれど、それができるような俺なら、あのときなんとかできたはずだ。だから、俺は何もしない」といっていたそうな…彼らしい言い回しで…だからダメだったんだけどね(笑)。心配かけたんだなあ…。
あの頃、許せなかった彼の言動もわかるようにはなったけれど、しようもない。遠い日の愚かな自分がグルグル回るだけ…。あれから少しは成長したかな?わたし…。
2005年5月14日
取材を始めてEDとセックスレスを男の側からみていくと、男の性も不安定で切ないなあと感じる。
女性の方が遊んでいて萎縮する若者、恋人に浮気されて女性不信になる男性、「本当に好きじゃないと勃たない」と分析する若者、慢性的な生活習慣から精力が衰え不安を覚えはじめる3、40代、中折、糖尿病などでなんとなく諦め始める50代…。80代で現役という人にも会ったことがあるけれど…。
「勃起障害(ED)を真剣に考える。」というhp http://www.ednonayami.com/ を読みながら、男友達を見回してみるとEDと無関係な男性はいないんじゃないかとも思えてくる。誰もがいつかは通る道…。
一方で、妻を愛しているけれど受け入れて貰えないセックスレス男性の怒り=溜まる気持ち、「捌け口を求めなければ変質者になってしまいそうだ」という男性の多さと切実さにも唖然とする。これは『ペニスの気持ち』というよりは『○玉の気持ち』かもね。夫婦で抱き合えない、向き合えない、話し合いにならず糸口も見えない…感情を言葉にするのが下手な日本の男性には打開策も見あたらず、不倫にのめり込んだり、浮気相手探しにキョロキョロする様子がかいま見える。
男に生まれて○玉がある限り、女性を傷つけず、変質者にならず、後ろめたさを一度も感じずに生きていくことなどできっこないだろうなあ、なんて考えてみると、男も健気な生き物だという実感が湧いてくる。
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