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まだら呆け
2005年10月02日
友人のFさんとカラオケの約束があったので、友人夫婦を誘っていったら、Fさんもカラオケ好きの仲間を誘っていたので、けっこうな大所帯になった。
若い人たちは、歌が上手い。発音もリズム感もぜんぜん違ってる。わたしの年代ではラップは歌えないのである。
95点以上を印刷すると部屋代が只になるということを知ると、すかさず95点以上を出してしまう実力の持ち主たち…カラオケ好きとはいえ、驚きです。
聴き惚れました。癒されましたとも…。
その合間に「20代にはわかるまい!」という選曲をしてしまうわたしたち40代軍団。別に嫌がらせじゃないのよ、いいなと思っても新しい曲が覚えられないの(^_^;)。
で、歌っているとボロボロとまだら呆けのように忘れているメロディ…わたしの頭の中はどうなっちゃったんだろう? と思うことしきり…。うすうす気づいてはいたのだが、いろんなことが思い出せないでいる。老化かしら!?
なにはともあれ、楽しいひとときで、歌う楽しさも思い出しました。
2005年10月05日
新聞を見たら、古い友人が逮捕されていた。
健康食品を飲んで末期癌が治った、延命できた、などの体験記を載せて、医者を監修にした単行本で、巻末には健康食品の購入先が記されている。よくある宣伝本なんだけど、薬事法違反で逮捕。
この手の単行本で薬事法違反が適用されるのははじめてのこと。儲けすぎたかな? リークされたかな?
2年前、久しぶりに会ったときには、島を買うほどのお金持ちになっていて「みんな金、金、金で、成功すると友達いなくなるのよ」なんてこぼしていた。
今頃どうしているやら? 波瀾に満ちた人生なので、彼にとってはどうってことないか…。やっぱり大変なのかなあ。
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2005年10月07日
あまりに身体がなまっているので、ウォーキングを始めた。
いつもの橋のたもとでは、鯉を眺めるおじさんがパンを千切って投げていたけど、鯉は見向きもせず、「あいつらはぜんぜん食わないからよ、お前にやるよ」と、散歩中の犬にパンをあげていた。
大量にいたはずの保護色の鯉を橋の反対側で見つけた。
これからきれいな色が付くのかと思ったら、野鯉といって、これはこういう野生の鯉らしい。水面に上がってくることもなく底の方に沈んでいて、なかなか見つからない。
水面でキラキラと泳いでいるのは人間が放した鯉なのだろう。
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この川沿いには学校がたくさん並んでいるので、部活の生徒たちが団体で走っていく。
わたしは歩いているだけなのに、歩いていると足の付け根や骨盤がミシミシいう。
昨日よりも三本先の橋まで歩く。油断すると、右足を引きづりそうになる。
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2005年10月11日
今日は6キロ歩く。後半1キロはやっぱり右足を引きずる。いつになったら、昔のように15キロ楽に走れるようになるのか?
この右足は13歳のとき、足首を脱臼して踵が曲がって骨に張り付いてしまっていた。以来、数十年、人知れず右足を引きずっていたのだが、昨年、GODhandを持つ整体師に出会い、張り付いた踵の骨をカクンと引きはがされ、あーら不思議! すっかり、治ってしまったのだ。
おかげで、それまで使わなかった筋肉や筋を使うことになり、何をするにもギクシャク、膝も足の付け根もミシミシ…。左足にできることはなんとか右足にもさせたい。そんなリハビリを兼ねた散歩なのである。
右足を引きずりながら、15キロ走っていたことを考えれば、簡単そうだけれど、ちゃんと筋肉を使おうと思うと、なぜか大変…。
途中、高校の前を通りかかったら、部活中の女生徒が「中学の頃に戻りたい」なんて話していた。若くても過去を振り返るのね(当然か…)。
わたしも中学に戻りたいよ。年を取ると、なんでこうも一年が短いんだろう? もうすぐまた一つ年をとるんだなあ。
2005年10月14日
大掃除というべきか、引っ越しのつづきというべきか、よく働いた一日。
引っ越ししたのが入院中だったのと、入りきらない荷物を倉庫に入れているのとで、わたしは何がどこにあるのかよくわからないという生活を続けてきた(たぶん、これはまだら呆けの原因の一つね)。けれど、コンピュータのシステムソフトCDが無いと困ることになったので、しょうがなく倉庫の中をひっくり返しに行った。
重い段ボール箱を8個ぐらい出し、布団や座布団を別の場所に積み直し、ガスレンジと机をどかして本棚を覗く隙間を作り、CDが入っているらしき段ボールを引きずり出して物色…ありました! これでノートバイオが使える! 死んでるMacも生き返る!
そんなことをしていたら欲が出てきてしまい、気になっていた本を探し出し、秋物の服と小さい本棚も、持って帰ることになった。チャリンコの荷台に本棚を乗せて、前のかごは本と衣類の山、ハンドルにはCDと靴の入った袋をぶらさげて…人が見たら、何をしている人だと思うでしょう(^_^;)?
帰ってきて棚を入れるために、また大仕事…プリンタとFAXを入れ替えたら、FAXを落とし、用紙カセットのジョイント部分の片方を破損してしまう。動きそうだから、まあいいか…。
とりあえず、机周りのゴチャゴチャしたものが棚に収まりスッキリ。気分爽快! しかし、疲れた〜。
まだら呆けが治りますように!
2005年10月16日
地震だ〜、きゃ〜! と、なってしまうわたしは、揺れながらタンスを押さえていた。何を馬鹿なことをしてるんだろう? と気がついて柱がたくさんあり、ものが落ちてこない玄関に逃げる。
地震が収まったので、ウエブで新聞を見たけれど、更新されず。テレビをつけてNHKで震源地が茨城だとやっとわかる。こういうときはNHKなのね。
大地震ならタンスを押さえる暇も無いんだろうけど、そうなったら、わたしはこのタンスに潰されて死ぬのかな、その前にタンスの上に乗っているものが土砂崩れみたいに落ちてくるだろう。
生き延びるにはヘルメットがいるかも…しかし、そんなものかぶる暇があるかな? 逃げるなら靴も履きたいな、夜になったら寒いからコートも着たいな。でも、おろおろして何もできないだろう…などと考えていたら、世界中の被災者の人たちが本当に哀れに思えた。
パキスタンの人たちは寒くなるのに家もテントも毛布もないのよね。
早く救援物資が届くことを祈ります。 |
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