●プロフィール
 マリリン満月

満月生まれ。健康問題から政治までをカバーするライター&エディター。
恋愛から生き方を探ろうと“愛と性”をライフワークに取材。日本人の恋愛の無謀さ、若者たちの性の知識の乏しさを実感し、女性のための愛とセックスのサイト『満月』(http://mangetu.jp)を主宰する。女性のための愛の絵本『フラワー』(宝島社刊、現在6刷)、続編『エクスタシー』(宝島社刊)を上梓。『フラワー』が楽天ブックス2003年年間ベストセラー、『エクスタシー』が同10位となり、現在の女性向けhowtoSEXの火付け役となる。
恋愛・セックスのコメンテーターとして、an・an、シュシュ、フラウ、attiva、週刊女性、女性セブン、ニフティほか、様々な媒体で活躍。
男性の性を紐解く『ペニスの気持ち』、93才現役女性から女性の生き方を探る「東京のババア」を執筆中。
「性と健康を考える女性専門家の会」会員。
2009年から国連の定めた「国際女性の日」に因んだ女性デーイベントに参加。
2010年に「国際女性デー組織委員会」と名称を変え、高井麻李の名前で代表に。

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10月 サイト満月設立
女性のためのSex how to『フラワー』上梓
『フラワー』の出版記念パーティを開催
月刊「現代」(講談社)『メールに溢れる女たちの赤裸々な悩み』
『フラワー』の続編『エクスタシー』を上梓
ニフティ 恋愛判定切り捨て御免!カリスマコメンテーター
Frau 恋愛の主導権を握る 今夜、彼を誘惑するための実践Q&A
シュシュ 男ゴコロのつかみ方 男ゴコロに効くセックス
anan1431号 思いきり気持ち良くなるためのセックスレッスン
anan1470号 30日間で女を高める最強計画
anan1476号 秋の夜長を淫靡な時間にかえる小説
anan1481号 恋に効くSEX セックスこそが最高の癒し?!
アサヒ芸能エンタメ5月号 女がしたいエッチ×したくないエッチ
Hot spa! 本当は誤解しているセックス
ゆほびか 幸せを招くエクスタシー講座
ゆほびか 幸せの「ひとりH」レッスン
壮快 袋とじ how to sex
からだにいいこと 袋とじ夫婦の愛を高めるsex
壮快 日本人のセックス
壮快 袋とじ セックスレス克服術
ゆほびか フェロモン全開!恋も仕事も絶好調!「おんな力(りょく)」がツキを呼ぶ!
『フラワー』の文庫版発売
週刊女性 フワラーエクササイズ
はつらつ元気 40代からの幸せのセックス
「セックスってなあに?」いるかネットブックスより発売
ゆほびか セックスレスをペニスの気持ちから考える
アンアン セックスで恋はもっとときめく お悩み相談 
3月8日国際婦人デーに因んだ女性のためのイベント「女性デー2009」に参加
週刊女性 エッチ検定
男性力のみなぎる本
3月5日6日、国際婦人デーに因んだ女性のためのイベント「女性デー2010」事務局
週刊女性 50代からのセックス
「いい年して処女なの隠して生活しています」(インフォレスト刊)野島キウィ著に突っ込みコメントを執筆

● おやじにモテモテ
「専門分野は女性の生き方、その中でも愛と性を柱に考えています」というと、だいたいものすごい好き者だと思われます。「なにか凄いことをしてくれんじゃないか?」と誤解してついてくるおじさんは後を絶ちません。だいたいセクハラな理由でモテモテ(‥;)。

 同世代の男たちは、いつかわたしの逆鱗に触れることを察知しているんだけど、おじさんという人種(わたしも40代に入ったので実はそんなに年は変わらないんだけど……)は、女が「SEXをテーマにしている」と聞いただけで、すごい妄想が膨らんでしまう。でも、そういう方はある面健康なんでしょう(^。^)ねえ。けっこういい人だったりするので、よけい腹が立ちます。まったく男女の欲望と感性は敵対するものです。

 「愛とSEX」のサイトを作ったら自分が楽しいんじゃないかしら?と思うくらいだから、嫌いじゃありません。たぶん、わたしは「愛について考えるのが好き」という一種の病気です。SEX自体のキャリアも指向も年相応、人並みだと思います。ただ、人並みとは何かというのはよくわかりませんねえ(^_^)。

● 愛とセックスをテーマにしたわけ
 わたしは26歳の時に仕事関係の人と結婚しました。理由はそれなりに楽しかったのと、仕事ばっかりしているうちに40歳位になっていそうだったから、それじゃあわたしが可哀想なんじゃないか?と思ったんです。でも、結果はちょっと寄り道しただけで、当初の想像通りになってしまいました(‥;)。
 結婚生活は、傍目にはDINKSを謳歌している仲良し夫婦に見られていました。でも、内実はワーカーホリックの男が二人いるような生活でした。
 
 わたしの生家は両親の諍いの耐えない家庭だったので、ホッとできる家庭を作りたかったけれど、夫は仕事が忙しくて帰ってこない。猫を相手に時間を潰す生活にも飽きて、暇つぶしに企画書を書くと通っちゃったりして、気がついたらフリーランスになっていました。バブル期だったので仕事の依頼が多かったし、夫は「君は才能があるんだから仕事をしなさい」といってました。でも、その実、仕事をしていると「仕事をしている背中が怖い」といって家に近づかなくなって……ほとんどすれ違いのセックスレスになりました。
 結局、日曜日にはお互いコソコソ出かけていくようになり、さんざん悩んで本を読んだり、趣味に走ったり、いろんな人とつきあったりした挙げ句、29歳の終わりに離婚しました。
 
 セックスが無くなるに比例して、口論が多くなります。その口論もわたしは感情的に話したいし、感情として受け止めて欲しいのに、理屈で説明しろといわれて嫌だった。
 友人として彼のことは好きでした。尊敬もしていました。でも、所詮は他人なので、セックスがないと辛いんです。セックスしてもよくないと苦痛なんです。結果的には、それがわたしの人生の中の大きなテーマになってしまいました。

● 離婚後の愛とセックス
 せっかく離婚したのでいろんな人とつきあってもみました。でも、セックスの問題はそうそう解決しないんです。「満月ちゃんはどうしてそんなに愛とセックスのことばかり考えているの?」と女友達は不思議がりました。でも、わたしにとっては愛とセックスなんです。お金の問題や仕事の問題、生き方、夢、生活に必要な全てのことがセックスに集約されていると感じるんです。
 最初はセックスしていた人とどうしてセックスできなくなるんだろう?って悩んでました。でも、それはセックス以外のものが嫌だったからなんです。頭では相手も自分も騙せるけど、身体は正直だっただけなんだなあと。
 
 20代はあんまりセックスが好きじゃなかったので、なんでわたしはセックスが好きじゃなかったんだろう? から始まって、みんなはなんでセックスしてるの? 男と女はどこがどう違うの? どうしてセックスしたくないの? どうしてセックスしたいの? なんでなんでなんで……? 人はどうしてるんだろう? 結婚している夫婦はどうやってるんだろう? と考える。
 それで、そこらじゅうの人に聞きました。同性だろうが異性だろうが、仕事上の知り合いだろうが、上司だろうが、答えてくれる人なら片っ端から聞いて……「セックスが弱いと人生の達人になれないぞ!」とか、「男なんかやりたいだけなんだ!」とか、「満月ちゃん、たかがセックスだけどされどセックスだよ、一生懸命やったら何か見えるよ」と、本当に心に残る、でもちょっと無責任(‥;)な助言をたくさんいただきました(^▽^)。
 
 そのうち女性の性を仕事からも眺めるようになり、そうするとまたいろんなことが分かりました。
 でも、わたしはこの「女性の愛と性」という眺めや、愛や性を話し合うことがとても気に入ってしまったのです。 
 まったく変なことを考えていると自分でも思いながら十数年、いまではすっかり開き直り、ライフワークにしようと考える次第です。

  → 喜怒怒怒哀楽 「満月のセックス履歴」その1. 性の芽生え を読む
  → 満月&絵本メイキングの日々 を読む


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